皆さんは、『マネーの養分』というYouTubeチャンネルをご存知でしょうか?
マネーの養分とは?=底辺貧乏人にお金を貸す!YouTubeチャンネル
マネーの養分とは、ぼのぼのですよ(@bonobonodesuyo)氏が運営するYouTubeチャンネルです。
かつて日本テレビで放送されていた番組『マネーの虎』をもじったチャンネル名ですね。マネーの虎は、出資希望者が投資家に自信が考えるビジネスプランを提案し、投資家が乗ればマネーが出資されるという番組でした。
今回紹介する『マネーの養分』では、様々な理由でお金が必要な『養分』の人たちが、投資家役であるぼのぼのですよ氏から出資を受けるべくアピールをするYouTubeチャンネルです。
ぼのぼのですよ氏は、Twitter上で出演者を募集。彼は出演者の条件を『養分』であることと定義付けています。
養分とは?
貧乏人の中でも、低賃金・貯金なし。でもギャンブルや風俗なんかに依存してしまって借金しても依存を辞められないような人。要するに底辺。
『マネーの養分』の生態をご覧あれ!
それでは、まずはこの動画をご覧ください。
後編はこちら
いかがでしたか?ぼのぼのですよ氏が唱える『養分』の意味をなんとなく理解していただけたんじゃないでしょうか?(笑)
養分となる人の特徴とは?
それでは、低賃金で貯金もなく、ギャンブル依存を辞められない、詐欺の情報商材にも引っかかってしまうような社会の底辺、『養分』となる人の特徴を挙げてみたいと思います。(僕が動画を見て気付いた主観です)
一つのことにコミットできない
養分の特徴は、一つの目標にコミットできない点があります。マネーの養分第一回に登場した養分は、普段はFXでの投資方の研究をしていると自己紹介をしていました。ですがこの養分は「普段は漫画を見たりダラダラする時間が多い」「1年後にFXを成功させている自信がない」などと目標達成に必要な努力にコミットしていません。要するに長続きしないのです。
努力しなくてもなんとかなると思っている、自分はできる奴だと思っている
この動画に登場する養分からは、およそ焦りというものを感じられません。「自分は借金がある養分です。お金を貸してください!」と自分からお願いして番組に出演したにもかかわらず、現状に対する焦りや、今の生活から抜け出したいという決意を感じられませんね。つまり「自分は必死にならなくても何とかなる」と高を括っており、「自分は出来る奴だ」と己を過信しています。
自分が養分だという自覚がまるでありません。
自分の欲望を抑えられない、節制できない
養分は、どんなに生活に困り、追い詰められた状況でも自分の欲望を抑えることができません。その証拠に、動画に登場する養分はお金がないのに(高い)ラーメンを食べたり煙草を吸ったりと、全く節制できていません。
自分を律して支出を抑えることが出来ないために貯蓄が出来ず、借金を抱えてしまうの点が既に養分ですね。
プライドが高い
動画を見ていて感じたのは、底辺である養分はプライドが高いという事です。プライドが高いとは、
- 自分をさらけ出せない
- 本心を言えない
- 恥をかきたくない
- バカにされたくない
- このような心理状態にある人を指すと思います。
まとめ
この動画を見て何となく嫌な気持ちになった人、動画を見たくなくなった人は要注意です。
何故なら、動画を見て養分の特徴を知った時に不快な気分になる理由は、自分にも当てはまる特徴を指摘された時の「バツの悪さ」を感じているのかもしれないからです。つまりは図星をつかれた、と言い換えることができるかもしれません。
昨今、金融庁が「老後資金として2,000万円必要」と発表し話題となっています。国民全員がお金を稼ごうと行動すると、どうしても詐欺の情報商材や犯罪集団が蔓延するようになります。もしそのような詐欺や犯罪の被害にあって借金を作ってしまうと、負債(マイナス資産)が出来てしまうわけですから、貯蓄をするのは一層難しくなります。養分にならないよう、しっかりと自分を律して、美味しい話には飛びつかないようにしたいですね。