こんちゃ!一人暮らし歴10年のサラリーマン・伊勢山です!
この春から新生活を始める方、おめでとうございます!
新生活のスタートにあわせて、初めて一人暮らしをする人が悩むのが
「訪問販売が断りにくい・・・」って点ですよね!
その気持ち、すごくわかります。
僕も田舎から上京して一人暮らしを始めた大学生の頃は、毎週のように来る訪問販売が断りにくくて、読みもしない新聞を契約してしまいそうになりましたからw
今日は、一人暮らし初心者の方や訪問販売に慣れていない人に向けて
『訪問販売を上手に断る方法』をご紹介します!
代表的な訪問販売の種類
訪問販売と一口に言っても、様々な種類があります。
一人暮らしの大学生や新社会人を狙った代表的なものは次の3種類です。
- 新聞 (読売新聞、日本経済新聞)
- NHKの集金
- 宗教勧誘(エ○バの証人など)
では、それぞれの訪問販売の特徴を簡単にご説明しますね。
新聞 (読売新聞、日本経済新聞)
新聞の勧誘は「新聞を購読しませんか〜?」という訪問販売です。
お住いの地域によると思いますが、
特に多いのが『読売新聞』と『日本経済新聞(日経)』の二つです。
それぞれの販売手法の特徴を簡単にご説明しますね。
読売新聞
- コワモテのおじさんが訪問してくる。
- 話を聞き終わると、お礼にトイレットペーパーや洗剤など日用品を置いていく。
日本経済新聞(nikkei)
- 見た目は普通の営業さんが営業にくる。
- 大学生相手なら「就活で役立ちますよ」
社会人相手なら「ビジネスマンとして新聞を読むのは常識ですよ」
などと言って勧誘してくる。
NHKの集金
NHKの集金は、引越しをすると必ずやってきます。
しかも、あなたに会うまで何度でも訪問してきます。(軽くホラーですw)
NHKの集金の目的は文字どおり『集金』です。
具体的には、アパートの各部屋を訪問して
「テレビを持っているなら受信料を払ってください!」と営業をしてきます。
テレビを持っていなくてもお構いなしで訪問してきます。
NHKの集金のしつこさは他の営業の1レベル上をいっていますね。
宗教勧誘(エ○バの証人など)
田舎に住んでいるとあまり馴染みがありませんが、都会では宗教の勧誘というものが存在します。
僕も東京に来て一人暮らしを始めるまで、そんなものの存在があることすら知りませんでした。
宗教勧誘とは、マイナーな宗教(キリスト教の派生がほとんど)のパンフレットを持ってきて、「うちの宗教に入って〇〇神を信仰すれば、辛いことから解放されますよ〜」と勧誘をしてくるものです。
また、宗教関係の集会への出席を勧めてきたりします。
一見すると「バカバカしい!誰がそんな宗教入るかよ!」とバッサリ断れるのですが、実は宗教勧誘は侮れません。
大学で思うように友達ができず思い悩んでいるようなタイミングで
宗教勧誘から「〇〇神の存在を信仰すれば、幸せになれます!」なんて甘い言葉をかけられると、意外と人間コロっと信じてしまうことも多くあります。
『信じる者は救われる』と言いますが、
普通に考えて得体の知れない宗教にどっぷり浸かってるような人と積極的に友人になろうとする人はいません。
友達が少ないことに悩んで宗教に入信した結果、ますます友達が減ってしまうのです。
心のスキにつけこまれて入信してしまわないように、宗教勧誘はしっかりと断りましょう。
訪問販売を上手に断る会話例
では、訪問販売を上手に断れる会話の例をご紹介しますね!
ピンポーン(インターホンがなる)

は〜い。

内こんにちは!
私、〇〇新聞の者です!

あ、新聞はいりませんので!結構です!

あ!ちょっと待ってくd
ガチャッ(インターホンの受話器を置く)
・・・いかがでしたか?
相手が訪問販売だとわかった瞬間に、間髪入れずにお断りする。
これだけです。簡単ですね?
とは言っても、これができないから皆さん悩むんですよね・・・
上の会話の例は、時間をかけずに訪問販売を上手に断る方法ですが、これがなかなか難しいんですよね。
でも、実は上の会話例で紹介した「上手な断り方」を実践するには、
実はちょっとしたコツがあるんです!
そのコツをご紹介します!
訪問販売を上手に断るコツ
訪問販売を上手に断るコツは、次の4つです。
- いきなりドアを開けないこと
- ドア越しに断ること
- はっきり「いりません」と断ること
- 「断ったら申し訳ないな・・」という気持ちを捨てること
では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
インターホンがなったら、いきなりドアを開けないこと
まず、インターホンやチャイムがなったら、いきなりドアを開けてはいけません。
ドアを開けて訪問販売の営業マンと対面してしまったら、相手の営業マンはこちらの都合をお構いなしに営業トークをはじめます。
対面すると断りにくくなるため、いきなりドアを開けるのではなく

はーい、どなたですか?
と一声かけて、相手の素性を確かめてからドアを開けるクセをつけましょう。
ドアを開けると断りにくい。ドア越しに断ろう。
大前提として、訪問販売はドアを開ける前に断るのがコツです。
一人暮らしを始めたての人などは、訪問販売をされた経験がないため『断ること』に慣れていません。
ですから訪問販売の営業マンと対面するとどうしても

(なんとなく、断ったら申し訳ないなぁ・・・)
という「優しさ」や「申し訳なさ」の感情が表れてしまいます。
相手の営業マンが必死にアピールをする姿を見て、同情してしまうのです。
ですが、同情してしまうと相手の思うツボ。
ここぞとばかりに営業トークを連発して、契約してもらおうとたたみかけてきます。
相手も営業のプロですから、こちらの表情から心理を読み取ってきます。
申し訳ないという表情を見せてしまった結果、相手の営業マンからのトークに押されて断りきれずに契約してしまった・・・なんてことになりかねません。
まずは対面しないで、ドア越しに断ることを心がけましょう。
はっきり「いりません」と声に出すこと
訪問販売の商品が自分にとって不必要だと感じた時は、はっきりと一言
「いりません」と声に出して断りましょう。
相手の営業マンがひとたび話し始めると、なかなかこちらが口を挟むスキを与えてくれません。
それに、こちらがあいまいな返事ばかりをしていると、

(このままガンガン押していけば、契約してくれそうだな)
という風に相手の営業マンを勢いづかせてしまい逆効果です。
訪問販売の商品が自分にとって不要だと思ったら、相手の営業マンの話を遮ってでも
「いりません」と一言ではっきりと断りましょう。
相手も仕事でやっている。申し訳なさを感じる必要はない
さて、ここまで読んで心優しいあなたは、こう思うかもしれません。

(そんなにはっきり断ったら、
相手の営業さんに申し訳ないかな・・・
せっかく一生懸命話をしてくれたのに。)
でも、心配はいりません。相手の営業マンも「仕事」でやっているからです。
訪問販売などの『飛び込み営業』は、断られて当たり前の営業スタイルです。
訪問販売の営業マンは、1日に100件以上の家を訪問していますから、
断られることには慣れています。
訪問した家のほとんどで断られるのですから、
断られるたびに落ち込んでいるような人は、そもそも営業マンとして働いていませんからね。
最初は申し訳なさから、断るのに勇気がいるかもしれませんが
いらないものはいらない!と、はっきりと断る勇気を持ちましょう。
あなた一人に断られたからといって、営業マンが死んでしまうようなことはありません。
心配はいりませんよ!
まとめ:訪問販売は、ドアを開ける前にはっきり「いりません」と断ろう!
一人暮らしを始めたての頃は、訪問販売に慣れていないため
どうしても「断る」という勇気が出ない人がほとんどです。
ですが、この記事でご紹介した方法を参考にまずは「ドアを開けない」「はっきりと断る」の2点を意識してみましょう。
訪問販売を何度も断っているうちに、だんだんと自分の意見をはっきりと言えるようになり、上手に断れるようになりますよ!
不要なものを買ってしまって損をしないように、気をつけましょうね。
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