僕らの住む日本でも、貧富の格差が広がってるそうだ。
日本では貧困率のデータは3年ごとに調査されている。最新の数字は2015年に発表された15.6%。ひとり親世帯の貧困率では50.8%となっており、先進国の中では最悪のレベルに近い。
最新情報となる2018年の調査で改善されているかどうかが注目されるが、現実問題として賃金が増えていない状況では大幅に改善しているとも思えない。「有効求人倍率」は大きく改善して、業界や職種によっては人手不足が深刻だが、相変わらず正規社員と非正規社員との間には給与面での大きな溝がある。
今年の4月から実施される「働き方改革」いわゆる「同一労働同一賃金制度」が、どの程度賃金体系に影響を与えるのか。その結果を見守るしかないだろう。
とはいえ、安倍政権になって以来、年金の給付額や生活保護の給付金の減額が実施されており、日本の貧困問題は悪化して大きな格差になっていると考えるのが自然だろう。
出典:https://toyokeizai.net/articles/-/260891
貧乏人が貧乏人のままなのは、”目先の金しか見ていない”からだ。
明日の生活費にも困るような貧しい人々は、長い目で利益を得るような余裕は持ち合わせていない。
当然だろう。今日稼がなければ、明日死ぬかもしれないのだから。
だから目の前に『誰でも5,000万円稼げる方法』のような情報が転がっていると、よく調べもせず飛びついてしまう。
結果大して稼げずに終わる。また飛びつく。一生この繰り返し。
目先の利益を追い求めて走りまわった結果損をする。
大して稼げずに、貧乏のまま一生を終える。
一方で金持ちは潤沢な資産を持っている。
だから、目先の利益にとらわれない。
投資でもビジネスでも、長期的な目線で儲けが出るように考える。
たとえ明日多少の損失を被ったとしても、明後日に取り返せばいい。
最後に儲けが出ればいいからだ。
富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる。
“貧しさのループ”から抜け出す方法はただ一つ。
死なない程度の最低限の生活費を確保しつつ、長い目で見た利益を狙って日々研鑽を重ねることだ。